IR芸人への道

人生最後の仕事としてIR芸人の道を選んでしまった人間の成長と退化の記録

IRとは何か? その①

いきなり来ました。大きなテーマです。

でもまずは一般的なことも押さえておかなくてはなりませぬ。IRなんて下手すりゃ一生関わることもない分野のことですから。

IRというのは、Invester Relationです。投資家向けの広報と訳されます。投資家っていうのは、株主さんとかの個人投資家もいれば、いわゆるプロ、機関投資家と呼ばれる方々もおります。個人の人でもプロ並み、いやそれ以上の専門性と突入性を持つ方も多くおられます。株主優待で有名な桐谷さんもいわばプロですよね。ちなみに、3億円以上を運用されればプロに分類されます、確か。違ったかな、1億だったかな、資産だったかな。まぁそれはいいや。

IRというのは、そういった方々に向けた広報活動です。いろんなリリースを打ったり、決算発表したり、説明会開いたり、投資家とミーティングしたり、グローバル展開する企業なら海外に行脚に出たりします。個人・プロ問わず投資家からの問い合わせやクレームの対応したりもします。また、アニュアルレポートや統合レポートを作ったり、お金がある企業ならその他イベントもやったりしますね。雑誌に記事出したり、いろいろ。

ここではそういう素敵な大企業はちょっと横に置いておいて、そうではない会社のよくわからな〜いIRの話をしていく予定です。

 

IRは難しいです。その一番の理由は、法律やいろいろな規則、施行令とかいろいろなルールに縛られているからだと思います。お金が絡むからです。インサイダー取引とかになってしまうと犯罪ですから。それで「言ってはならないこと」と「言わなくてならないこと」の狭間で、自分などは心拍数が上がったり下がったりしています。

 

しかし、これを芸の域に高めると、「言わんでもいいことを言う」「言っちゃおうかな〜!」「言ってやった!(ドヤ顔)」等々、新しい地平が広がることを最近になって知りました。その地平。目指すはその地平!

その地を目指す者こそが、選ばれしIRの勇者、いや、IR芸人! 

という楽しみを見つけちまった、ということかもしれません、簡単に言うと。

 

そんなInspireを与えてくれた一文があるので、ここに引用というか、コピペさせていただきます。名文です。

""誰かが言った。IRは文学であると。
   さらに誰かが言った、
企業は小宇宙であり、IRはそれを覗き込む窓だと。
   クソ企業の窓覗いてみ?ぐっちゃんぐっちゃんだから。生活感あふれてるからと。
""

 

IRとは何か その①補足

IRとは何かというのは、とても大きなテーマです。

要は、いかにその会社が魅力的かを伝えるわけですが、それは突き詰めるとその会社の社会的な意義とか価値とかそういうことにつながります。世の中に何を提供したいのか、それはなぜか?という哲学的な問答に突入していきます。そう、Visionです。Stay hungry, Stay foolishです。企業は社会の公器であり、利他の哲学です。そして、そこに支援を呼びかけること、それが真のIR!

が、しかしまぁ、それは理想的な世界でして。目前の現実を見れば、それ以前のことが山積しております。その次元に行けるのは、いわば成功したアーチストみたいなものです。ただの勘違い野郎か、それとも本物か。インディーズの頃はよかったんだけど、なんか今いち魅力なくなったよね、みたいな? なんか違いますけど。

 

というわけで、IRの高みはまぁ横に置いておいて、当面はいわゆるディスクロージャー、情報の開示というところで修行をしていくことになる予定です。

 

 

勢いあまって始めてしまった

さて。勢いあまって始めてしまったのですが、それは実はブログに限ったことではない。何よりもこの春からIR担当になってしまったのです!

なぜ自分がIR担当になってしまったのかを語ろうとすると、おそらく高校生くらいから語り始め、そしてその大半はぜんっぜんIRにも関係のない、おそらく仕事にも関係ない人生の珍道中、といえば聞こえはファンキーだが、およそファンキーとは言い難いアンダーグラウンドなマイナーなマニアックなサブカルな世界が展開してしまうので、それは折に触れて小出しにしていくことにします。

 

本題はこうです!

IR担当になってしまった。で、そもそもIRとは何か?

そして、目指すべきIRとは何か?

と考えたときに、「IR芸」なる言葉に出会い、そして目覚めたです!

そうだ、私はIR芸人になりたい、と。

 

ああ、もしあと10歳若ければ、私はかくも優秀なるIR芸人となり元気に活躍もできたかもしれないものを。残念ながら自分にもう残された時間は20〜30年くらいしかない。そのうち働いていられるのは10年もないかもしれない(仕事もなくて20年も生きることを考えるとゾゾっとするが、それはまた別の話)。残念だ。非常に残念だ。しかしまぁ人生というのは巡り合わせだから、もう仕方がない。ほんと、なぜ今これを思うのだろう。ダサいぜ、自分。ダサすぎ。でも仕方がない、それも人生だ。

なのです。

つまり、それにつけてもなぜこうなったのか、ということに尽きるんですけど、それについてはまあおいおいにします。つまりね、この歳まで仕事について煩悶し、フラフラしていたってことと同義ですから。というか、若かりし頃のあの熱い執着心はなんだったんだ? なぜそれを極めていないのか? てことと、ほぼ裏腹ですから。なのでそれはいったん置いておきます。

 

というわけで、もう今NOWこの時点からその記録をスタートすることにします。

同時に、それはですね、へーそーなんだー的な発見も多いので、もし、もし同じような人(いねえよ!)がおりましたら、ちょっと参考になる情報もお伝えできるかも、そうだといいな、という言葉通りの老婆心です。

よろしくお願いいたします。